名古屋個人投資家勉強会 未選択 2008年10月19日 会社の飲み会とダブりましたが、投資家勉強会に行って来ました。 参加者全員、各々のよさげな銘柄を発表し議論するという企画でした。 私は3390 USSを紹介しようと試みましたが、時間的制約、資料の準備不足、あと企業のビジネスの伝えにくさという要素があり、不完全燃焼で終わりました・・・ やはりUSSの会社説明会でも感じましたが、例えば外食企業でこの会社は牛丼を売ってますというのと、USSはASPサービスを提供してますというのでは圧倒的に外食企業のほうがビジネスが理解しやすく、事業内容が分りづらい企業をこういう時間的制約のある場で説明するのは無理があると感じました。 あと、最近の株安で優良企業も割安になっていてUSSではバリュエーション的にも目立たないですね。 ただ、USSの時価総額は今、7億弱ですから時価総額が70億になるだけで株価は10倍になることになり、結構、ねらい目だと思っています。 が、しかし、現在の株安がもし下げ止まり株式市場の回復が始まるとなるとまずは優良企業の株価が先に上がりだし、それから新興市場の銘柄が上がるかもしれないという見方がありますが、確かにその可能性は高いと思います。 んーどうしよう、USS売却して東京製鐵でも買うべきかww いやでも、一応投資の世界ではまだ若者という事でオシャレにgoogle株にしとくべきか・・ とまあ、結局また答えが出ないまま終わりそうです。 PR
あきんどスシローTOB 未選択 2008年09月24日 数年前に東証2部に上場した頃からの付き合いのあきんどスシロー株ですが、今日、売り注文を出していて約定していました。 しかし、よく見るとなんと3250円でTOBという事で、1940円で売った直後だっただけに非常にショックでした。 あきんどスシローが浜松に第一号店の浜松幸店を出店したとき、私はオープン初日開店1時間前から並び記念すべき一人目の客という思い出があります。 大阪で開催された株主総会にも出席し、社長は「東証1部をめざします」と声高々に宣言していましたが、今、目前にあるのはTOBによる上場廃止の可能性。 回転すし業界ナンバー1の座に君臨しながらライバルのくら寿司、カッパ寿司は東証1部で株価も高い。 ここまで分りやすく過小評価された株も珍しいといわれ続け数年になりますが、結局東証1部に昇格することなく上場廃止となるかもしれません。 最近、ブロンコビリー株が値下りしスシロー以上に割安なのでブロンコビリー株に乗り換えようということでの売却でしたがまさかこういう結末になるとは。 スシローよりブロンコビリーの方が明らかに高収益で株価も割安。スシローが寿司を100円でしか売れないのに対し、ブロンコはメニューの値上げもできている。投資するならブロンコという事になりそうですが、株価はどちらが先にあがるかは未知数(といってもスシローの方が事業の規模がでかいので先に株価は上がるかもなとは思ってましたが)というのが株式投資の世界ですからね。 今日売った直後のTOBという事でかなりのショックですから、思い出に残る日となりそうです。
株主総会 未選択 2008年06月26日 最近、株主総会ラッシュ。 まずはフージャース株主総会。 浜松からムーンライトながらに乗って、東京まで行きました。 年配の投資家の方が社長に文句を言っていて、あとフージャースの1Qが四季報で赤字予想という事に「どうなってるんだ?」と文句いう株主もいました。 まあ、フージャースの1Qが毎年赤字になるというのは有名ですが、こういう総会に出席すると株主の知識にもかなり差が有ることがわかります。 で、総会後の株主懇親会、ホテルの料理だったのでなかなかおいしかったです。 ただ、皆、料理に夢中でなかなか競争がはげしくて料理が食べれなかったのが残念。 懇親会での他の投資家の交流では、やはり皆、関東の方ばかりらしくフージャースの物件を実際見て知ってる人ばかりで自分にはさっぱり感触がわからなかったです。 総会後は秋葉原でじゃんがらラーメンを食べてまた、ムーンライトながらに乗って浜松へ。 しかし、浜松に到着するのが午前3時過ぎなので、非常に眠たいタイミングで危うく寝過ごすところでした。 次は名古屋でプロトコーポレーションの株主総会。 質問が3件ほどあり、(内容はごく普通の質問)その後の株主懇親会で社長が「株主総会で質問があったのは今回が初めてです」とちょっと喜んでいたような感じでしたw 以前、総会に参加した他の株主の人の話によると、「質問ありませんか?」と社長が言っても誰も質問せず、「え?質問ないの?」みたいな顔して困惑してたそうですw まあ、今回質問があったというのは時代の流れと、プロトが注目されだしたという事があるのかなと思いました。 先日のフージャースの株主懇親会とは全く雰囲気は異なり、料理にがっつく株主も少なく社長と積極的に会話をしようとする株主も少なく、おかげで私は料理も比較的食べれて、ほぼずっと社長とグーオク担当の役員の方とお話することができてあまりの違いにびっくりしました。 プロトコーポレーションは、今期の予想が例年と比較してかなり強気ですが、皆さんやはりその点を気にしていましたね。 25日はテクノメディカとユニバーサルソリューションシステムズの株主総会でしたが、時間が重なってしまったのでUSSの方へ出席しました。 USSは光通信との業務提携でようやく黒字転換しそうで、このタイミングでしっかり情報収集しておきたいと思いテクノメディカを蹴ってUSSにしました。 またまた、ムーンライトながらに乗って東京に着いたのが午前5時。 マンガ喫茶で寝てたら起きたのが10時10分で「ヤバイ、もう総会はじまってるがな」っていう事で走って総会会場へw 会場着いたら、一瞬である空気を感じました。 みんなスーツ姿。 これは全員関係者っぽい・・・ 一般の個人投資家は私だけのようだw 当然、質問も私だけw その後の事業説明会も私一人に対してのプレゼンw 資料も全部私一人だけがもらいましたw さすがに赤字企業で8億円ほどの時価総額では、株主も平日に来れる人も限られてくるわけですね。 去年はどうだったんだろう? しかし、聞けば聞くほど、USSの未来が明るい事がわかってきました。 ひょっとしたら自分がそう勘違いしてるだけかもしれませんがw とりあえず、今週はまだ2社株主総会があるのですが、もうこれ以上は参加はやめときますw さすがに今回は帰りは新幹線を利用しました。新幹線最強ですね。
ブロンコビリーの競争優位性 未選択 2008年05月17日 ブロンコビリーの競争優位性について考えてみました。 ブロンコビリーって外食産業だから参入障壁が低いから投資はパスだ。と思ってる方多いと思います。 しかし、実は私はそうとも言えないのでは無いか?と恐ろしい事を考え始めていますw そう思えるいくつかの理由があります。 浜松にはさわやかという人気のステーキチェーン店があり、ほとんどの浜松の人が最も何度も行ったチェーン店はさわやかではないか?と私は思っています。 要は外食っていろんな店に行きたくなるのが人情というものですが、それでも一度行くだけで終わる店、何度も行ってしまう店とあると思います。 浜松では、さわやかは圧倒的知名度、人気を誇りブロンコビリーも負けてしまうほどです。 しかし、ブロンコビリーの愛知県での圧倒的1店舗当り平均売上を見ると愛知県ではブロンコビリーが浜松のさわやかに相当する存在だと考えられるわけです。 実際、名古屋には自分の妹を始め、知り合いが何人かいますが、ブロンコビリーの人気は圧倒的です。 果たしてホントにブロンコビリーの参入障壁は低いのだろうか? もう浜松に6年住んでいるが、昔からさわやかの人気は圧倒的だったと思う。 それと同様の事が名古屋のブロンコビリーに言えるとすると・・・ トヨタ自動車のおかげで財政優良な愛知県で圧倒的な人気を誇るブロンコビリーの既存店売上は相当安定すると思う。 さらに、今後の出店について、利益率上位15位以内の収益計画の立つ立地にしか出店しないという経営方針だか、動画のインタビューで言っていたけど、前期の出店は3店舗ほど行ったがいずれも15位以内に入っているという事だった。 前期の出店3店舗というと、愛知県だけでなく静岡県の店舗も1店舗入っているので、つまり静岡県の店舗も立地さえ間違えなければ利益率の高い商売ができたという事であり、という事は今後の関東進出でもしっかりと立地の調査をしてからの出店であれば、不採算店舗を出店するという可能性はだいぶ低いのではないかと思える。 問題は原材料高騰だが、今の所は価格に転嫁できてるようで原価率の上昇は微々たるものではあるが、今後もうまく価格に転嫁できるとは限らない。 とういう事で、やはり不透明な部分がある為、300株ほどしか購入できていない・・ 実は最近、ハードオフ株に注目していて、ブロンコビリー株と天秤にかけているわけです。 直近の経営数値はブロンコビリーの圧勝ですが、ハードオフとブロンコの差は今後どう縮まっていくのかという事に頭を悩ませています。
ブロンコビリーとビッグボーイ 未選択 2008年05月06日 ブロンコビリーの同業にビッグボーイという店があるということを知りました。 しかも、ブロンコビリーの店舗より自宅の近くに店舗が昨年できていたようで、今まで知らなかったですw 早速行ってみると、そのビッグボーイの店舗っていうのが実は浜松最強のハンバーグ屋「さわやか」のほぼ正面にあるんです。今まで「さわやか」にばかり目が行って全く気づかなかった・・ 「さわやか」に挑戦しているのか、それとも「さわやか」に順番待ちしてる客のおこぼれを頂く戦略なのか、定かではありませんが、このビッグボーイの店舗が今後どういう末路をたどるのかいい標本になりそうです。 で、ビッグボーイですが、「典型的なファミレスだな~」というのが最初の印象です。 しかし、メニューはさわやかや、ブロンコビリーと似たような商品です。 大俵ハンバーグとミックスグリルを注文しましたが、これはひどい、もう、さわやかやブロンコビリーの相手になりません。GWだというのに客も多くありません。 この程度の店が関東では、経営が成り立っているのか~と不思議に思いましたが、ビッグボーイって全国展開しているみたいなんですよね。 200店舗くらいあるらしい。 しかし、ある不自然な事に気づきました。 なんと、ビッグボーイの店舗、全国展開してるのに愛知県には店舗がないのです。 そんなバカな・・・ ちょっと調べてみると、どうも昔は愛知県にもビッグボーイはあったらしいですが、撤退したみたいな。。。 なるほど、なるほど。浜松で「さわやか」が優位に立ちブロンコビリーが苦戦するのと同様、名古屋でブロンコビリーが強くビッグボーイが苦戦したという構図が浮かんできます・・ ひょっとすると、ある地域でドミナント展開してる企業というのは、その地域で知名度等、非常に有利な状況にあるということかもしれません。 そうでなければ、先日の日記で書いた、ブロンコの愛知県での圧倒的な売上高の説明がつかないですし。 今後のブロンコの北関東進出で、ライバルはフライングガーデンになるのかな?と思っていましたが、どうやら、ビッグボーイが勝負相手になるのでは?と思い始めました。 ビッグボーイが相手ならブロンコに勝算は充分ありそうです。