ブロンコビリーの競争優位性 未選択 2008年05月17日 ブロンコビリーの競争優位性について考えてみました。 ブロンコビリーって外食産業だから参入障壁が低いから投資はパスだ。と思ってる方多いと思います。 しかし、実は私はそうとも言えないのでは無いか?と恐ろしい事を考え始めていますw そう思えるいくつかの理由があります。 浜松にはさわやかという人気のステーキチェーン店があり、ほとんどの浜松の人が最も何度も行ったチェーン店はさわやかではないか?と私は思っています。 要は外食っていろんな店に行きたくなるのが人情というものですが、それでも一度行くだけで終わる店、何度も行ってしまう店とあると思います。 浜松では、さわやかは圧倒的知名度、人気を誇りブロンコビリーも負けてしまうほどです。 しかし、ブロンコビリーの愛知県での圧倒的1店舗当り平均売上を見ると愛知県ではブロンコビリーが浜松のさわやかに相当する存在だと考えられるわけです。 実際、名古屋には自分の妹を始め、知り合いが何人かいますが、ブロンコビリーの人気は圧倒的です。 果たしてホントにブロンコビリーの参入障壁は低いのだろうか? もう浜松に6年住んでいるが、昔からさわやかの人気は圧倒的だったと思う。 それと同様の事が名古屋のブロンコビリーに言えるとすると・・・ トヨタ自動車のおかげで財政優良な愛知県で圧倒的な人気を誇るブロンコビリーの既存店売上は相当安定すると思う。 さらに、今後の出店について、利益率上位15位以内の収益計画の立つ立地にしか出店しないという経営方針だか、動画のインタビューで言っていたけど、前期の出店は3店舗ほど行ったがいずれも15位以内に入っているという事だった。 前期の出店3店舗というと、愛知県だけでなく静岡県の店舗も1店舗入っているので、つまり静岡県の店舗も立地さえ間違えなければ利益率の高い商売ができたという事であり、という事は今後の関東進出でもしっかりと立地の調査をしてからの出店であれば、不採算店舗を出店するという可能性はだいぶ低いのではないかと思える。 問題は原材料高騰だが、今の所は価格に転嫁できてるようで原価率の上昇は微々たるものではあるが、今後もうまく価格に転嫁できるとは限らない。 とういう事で、やはり不透明な部分がある為、300株ほどしか購入できていない・・ 実は最近、ハードオフ株に注目していて、ブロンコビリー株と天秤にかけているわけです。 直近の経営数値はブロンコビリーの圧勝ですが、ハードオフとブロンコの差は今後どう縮まっていくのかという事に頭を悩ませています。 PR