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OZAWA Weblog

製造業で働く、個人投資家のブログ。

Monotaroとプロトコーポレーション

私は工場勤務でして、工場の設備の修理をしたり、業者に修理を依頼したりなんて仕事をしています。
ところが、ここ半年、社外流出金削減ということで業者への仕事の依頼が制限されていました。
ようやく最近、少しづつ、業者に仕事が発注できるようになり、今日も業者の方に仕事の依頼をして打ち合わせをしたときに、Mnotaroの話を業者の方に振ってみましたw

私   「最近、ネットで部品とか検索するとすぐにMonotaroのサイトばかりヒットするんです」
業者 「そう、最近は私の周りの人もみんなモノタロウで買ってる!検索するといつも一番最初にくるからね」
業者 「あそこは大きい(会社)よ~ 工具なんかはモノタロウで買ってるかな。ベアリングとかはミスミだけど。でもミスミは高い!」

なんて話をして、中小や個人事業の方の間ではMonotaroはもうだれでも知ってるのではないかというくらい有名になってきている感じでした。

例えば、本を買うならだれでも、もうアマゾンで買う事が多いかと思いますが、工具を買うならMonotaroという習慣が業者の間でできてきています。

Monotaroの売上が現在140億円程度。
この業界の市場規模は大きく、Monotaroは2000億円はシェアをとりたいという事みたいです。
まだ、今の売上の10倍以上も事業の拡大余地があるとすると、仮に将来もPERが今の水準のままでも株価は10倍以上は狙える計算になります。

もう本業の伸びしろが無く、M&Aを活用してなんとか売上300億を目指すと言ってるプロトコーポレーションと比較すると株式市場においては今後の注目度はかなり違ってくるとは思います。

プロトコーポレーション、個人的には好きなんですが事業の拡大余地がM&Aに依存していてどんなサイトを買収するかも分らないし投資家としは将来が読みづらく不透明なんですよね・・
(でも、今回DenaからOIKURAを買収したのは驚きました。 DenaよりOIKURAをバリューアップできるなんて凄いと思いましたね。)

かといって現時点での株価水準はプロトの方がかなり割安です。

プロトはこのご時世でも利益成長できてますし、それに対し、Monotaroは景気が回復するまで業績は目立たないものになるでしょうから、今後1年、2年の短期ではどちらに投資した方がパフォーマンスがいいかはちょっとわかりません。






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