一六堂 名証IRエキスポ 未選択 2009年07月17日 私が行った時、一六堂のブースにはほとんど人がおらず、早速、若い女性が私に一六堂の事業内容を説明し始めたが、私が質問をチョコチョコし始めると、すぐに取締役に交代w 一六堂という企業は「五大陸」、「八吉」という居酒屋を展開している。東京では割と知名度はあるそう。 居酒屋というと、参入障壁が低い、流行廃りが激しい等、まともな投資家としては投資には向かないということで生理的に拒絶反応を起こす所ですが、なんとこのご時世でも既存店の売上が落ちていないよう。 なぜ既存店の売上が堅調なのか? まあそれは一六堂のサイトをみれば「買参権」というキーワードが関係している様に思える。 また、食べログでの口コミを見るとなかなか評判がいい。 一六堂の会社説明会の資料をもらったが、内容はなかなか良かった。 まあ、ちょっと突っ込み所としては、ROEの目標が20%という事だが、現状10%くらいなのでちょっと無理じゃないか?って感じ。まあでもセントレックスに上場してるなんて勿体無い優良企業である。 当面の売上の目標は120億円、全国展開は考えていない。あくまで首都圏でのドミナント展開が中心。 120億円で企業成長は飽和し、資本政策としては配当、株主優待で還元していくとの事。 株主優待として食事券ではなく、鮮魚のチルドパックを全国の株主に配送することを予定している。 出店計画は今期はかなり保守的、事業の拡大はM&Aが費用対効果がいいが、買収物件は流動的で予想が難しい。 ということで、業績予想に対して上ブレの可能性は充分にある。 東証への昇格を目標にしており、優待の新設がカタリストになり、株価は数年後3倍になるかも。 PR